【作品レビュー】

少し前にハメ撮りを流出させた、地方出身で大学に進学するために上京してきた女だ。出会った当初はまだあどけない、素朴さが残る愛嬌のある女だったのに、都会に染まり性格からなにまで変わってしまった。だからハメ撮りを流出した。調子に乗ったら地獄を見るよ。自分の身の丈に合った振る舞いをしようねって。僕は彼女のことを思っての行動だったのに...女はハメ撮りを流出させたことに激怒し、訴えると言ってきた。「はぁ...」深いため息が出る。「まだわかってないんだね...」これはさらなる【愛の鞭】が必要だ。すぐさま従業員達に連絡する。「変わってしまった女を、まだうぶだったあの頃のように戻したい。」「Kのためなら。」みんな快諾してくれる。「ありがとう...」大勢の男が一人の女のために思いやりをもって行動する。まさにドラマのような状況だ。それから数日が経ち、時は満ちた。低姿勢なフリをして、「示談金を払いたいんだけど額がちょっと多くて...外で渡すの怖いしホテルの部屋まで取りに来てくれないかな？」女はまんまと騙され、絶望へのカウントダウンが始まる。部屋の扉を開けると覆面を被った男たちが笑顔で女を出迎える。「なにこれ...誰...？」「君がこうなってしまったのは僕のせいでもある。だから...生まれ変わろう？僕も一緒に頑張るから」「は？何言ってんの？頭大丈夫？」女がそう言い放った刹那、「ドスッ」鈍い音がして女がうずくまる。「口の利き方には気を付けた方がいい。このお方が誰かわかっ...」「別にいいよ。それよりみんな、今日は好きなだけ楽しんでね。この女の身体、自由にしていいから。」そう言い従業員を制止する。「K...K...」みんな口々にその名前を呼ぶ。「こんなことして...ただじゃ済まさないから...」それからしばらく宴は続き、男たちは飽きるまで女を犯し続けた。その後、消息不明となり大学で彼女の姿を見た人はいないらしい。