【作品レビュー】

美容師のオレは職業柄女性と接する機会が多い。そのせいもあって、女に困った事はほとんど無い。もちろん、女にもてるための努力は惜しまない。でも、いい女と付き合っても、長続きした試しは無い。何度か会うと、必ず連絡が取れなくなってしまう。きっと、オレの性癖のせいだろう。オレは自分のある願望を満たすため、某SNSで同じ性癖の仲間を探していた。いや、毎日探している。ある日オレは、知り合った人物と会うために指定の場所へ向かった。待ち合わせ場所いたのは、冴えない中年の男だった。え？女だと思った？まぁ、焦るなって。その男は、巷で言うところのチー牛って奴を絵に描いたような男だ。だが、それこそがオレの求める男だ。ここで告白するが、オレの性癖は寝取られ願望って奴。自分の女が、デブやキモオタに汚されると思うとゾクゾクする。ただ、こんな趣味を知人に知られたら身の破滅だ。だから、出来るだけ接点の無い奴をSNSで探してるってわけだ。話を戻すが、オレの店に通ってくる女がいる。その女がオレに気があるのは、バレバレ。もちろん、デートに誘ってみたら一発でＯＫ。デートはって事になり、１か月の時間が出来た。オレの一番したい欲求を、この女で満たしたくなった。今回の計画には、最適な女だ。え？何かって？オレが凌辱する前に、冴えないキモオタで汚してもらおうって計画。そういう意味じゃ、今回のチー牛は最適だ。ただ、あまりにオレと見た目が違うから、知り合いっていうのには無理がある。それに、あまりにも見た目がアレなら、生理的に無理って言われる可能性だってあるよな？なので、ちょいワルな感じになるように綿密に打ち合わせをした。見た目は、ちょいワルの先輩。中身は冴えないチー牛の中年オヤジ。冴えない男に汚される女の表情、想像できるかい？最高だろ？そして、待ちに待った日がやってきた。オレは、安心させるために普通にデートで楽しませてやった。心拍数をあげると、堕としやすいんだよね。だから、まずは軽めのスポーツってのがオレの定番。幸いな事に、この女はスポーツが大好き。運動神経良いことを褒めちぎって、テンションを上げるのがコツ。警戒心が緩んだ頃、いよいよオレの願望を叶える時が来た。待ち合わせ場所に、チー牛先輩を召喚。チー牛先輩、寝ぐせはともかくイイ感じの貫禄出てるよ。かなり練習したのが伝わるから笑える？野外なのに二人がかりで乳を揉んだり、アソコ触ったり。チー牛先輩、張り切って大人の玩具まで持参してきてたわ。オレと付き合うことを餌に、いとも簡単に、オレの計画に乗った。全く世間知らずな女だな。まだまだ人生経験が足りてないね。ま、そりゃそうか。計画では、散々汚してもらってから、オレとチー牛先輩が交代の予定。チー牛先輩に何をされたのかを話させながら、その女をめちゃくちゃにする事を想像していた。そりゃもう、ギンギンだったさ。あれ？そう言えば、もう交代の時間過ぎてるよな？ん？あの女、ブロックしやがった。あれ？チー牛先輩、、、既読無視かよ。さてはチー牛先輩あの女に惚やがったな、笑えるあの中年オヤジ。