【作品レビュー】

僕の美容室に通ってくれるお客様で、少し気になっているがいる。お店に通い始めたのは、彼女が高 〇に入学したばかりの頃。笑顔が可愛らしくて、部 活の水泳を頑張っているようだった。いつも明るく元気で、学 園生活を満喫している女のこだった。良く手入れされた綺麗な黒髪は、プロの僕でさえ魅了されてしまうほど。そんな彼女がお店に来るのが、本当に待ち遠しいほどだった。全てが過去形なのは、今は違うため．．．卒業を控えた今年から、彼女は髪を染めるようになってしまった。あれだけ頑張っていた水泳も、退部してしまった。可愛い目には、少し長めのマツエク。綺麗に整えられていた爪は長く伸びていて、派手なネイルが施されていた。時折見せる、寂しそうな表情。真顔になった時の、遠くを見るような虚ろな目。彼女に何があったのだろう？ある日、僕は彼女をドライブに誘ってみた。彼女は喜んでくれた。その日を境に、僕と彼女はデートを重ねる事になった。もちろん、僕には下心なんて無かった。そう．．．この時までは。僕の気持ちが変わったのは、彼女が周囲から孤立していると知ったから。詳しくは書かないけど、彼女は周囲の人間との関係があまり良くなかった。家でも〇 校でも、相談出来る人も遊ぶ相手もいなかった。今彼女は、僕に依存している。僕の言う事なら、何でも従うはず。僕の欲望を満たすのに、とても都合が良い。そして僕は、例の先輩に電話をした・・・。電話を切った後で、僕は彼女に連絡をした。「明日、ドライブ行こうね！」明日の顛末を想像すると、僕の股間ははち切れそうになっていた。